明日、雨降ったらクラスマッチつぶれるのにな…←
どうも!
のと6ダウンロードできなくてギギギ…してる刹那莢です!
ついさっき竹林であたらしいおまけがでましたがこれもまたダメでした。
なんていうポンコツ\(^0^)/
ちくしょうちくしょう
折角今日、今宵と紘たんと二人とスカイプで会話したのにな
あっそうかこれが絶頂だからぜいたくすんなといいたいのか神よ^^^^^^^^
昨日も買い物いっぱいしたしお小遣い入ったし家で簡易バイトすることになったからかな
確かに服も浴衣もアクセも靴もマニキュアも小物もお小遣いも手に入ったけ ど さ ! ←
ギギギ…まあ、もうしばらくしたらイギギのキャラソンなんで我慢します
けど明日はイヤホン接続アダプタのお話聞いてもし在庫あったら買いにいくんだい!
お金ないしボイドラ進めないといけないし夏休み近いしイベントもうすぐだけどさ!
あああああ忙しいってやなの…
夏休み入ったら更新がんばります!
続きでちょっと童話風に何か思いついたの(ジャンルないです)
ちょびっとだけぐろいシーンあるよ
(それが私の小指ならよかったのに)
雨が降った。
雨が振ったから、木々や葉っぱで雨宿りしたの。
雨はなかなか止みません。
そうしたら、小さな僕のところに魔女がやってきました。
魔女はキセルの先端から煙を吐き出して言いました。
雨宿りかい、かわいそうに、可哀想に。
魔女は目さえ見えないものの、口だけは笑っています。
どうしてどうして、笑うのにかわいそうだなんていうのかしら。
ああ、気を悪くしたかい雛鳥よ。
ごめんよごめんよ、泣かないでおくれよ雛鳥よ。
魔女は言います。
あいかわらず雨は止みません。
魔女はキセルを銜えて煙を吐き出しました。
もわりと煙が漂って消えます。
雨霧のように一瞬でした。
雫が落ちるのが一瞬でした。
魔女はその歪なカタチのキセルで僕を刺しました。
雨に混じって異臭がします。
けれどそれは血や体臭などではありません。
キセルの煙の匂いでした。
ああ雛鳥、かわいそうな雛鳥よ
私が面倒みてあげようか、そうしたら、そうしたらいつまでも幸せだよ
おなかがすくこともない
さみしがることはない
いつも幸せにすごすんだよ
この魔女と一緒にくらそうじゃないか
どうだいどうだい、雛鳥はしあわせになりたいだろう
ひとりじゃさみしいだろう
この魔女がそばにいてあげよう。
いつまでも、いつまでもだよ
魔女は今度こそ笑います。
笑っています。声を上げて笑いました。
だから僕はいいました。
魔女に向かって声を張ってできるなら優雅に、そうあざ笑うかのように歌うように!
雛鳥は弱くはありません
芯の強い子です。甘く見ては痛い目を見ますよと!
魔女さん魔女さん
そんなことをしても僕はあなたにはついてはいけない
ついてはいかないよ
魔女さんどうぞおやめになって。
この首に引っ付いたままのキセルをお抜きになって下さいまし。
痛くはありません
寂しくはありません
空腹でもありません。
魔女さんおやめになってどうぞおやめになって
こんな僕を魔女さん食べるつもりはないのでしょう
魔女は面食らったようにキセルから手を離します。
魔女の手が離れたキセルからは煙が立ちません。
かわりに血が噴出します。
僕の血だ、ああ、生きている。生きている証だ。
何故だいぼうや。どうして私を拒むのか。
一緒に往こうよ一緒にどうか魔女の住処へお供しよう
なあなあ雛鳥どうして血を流すんだい
私のもとは暖かくてやさしくて明るくて陽だまりのような場所だよ坊や
それを振り払うというのかい
血は煙に変わるよ
魔女に生はないけれど死はあげないよ
雛鳥につく悪い蟲もぜんぶ全部おっぱらってあげるよなのに何故?
魔女は酷く狼狽しました。
吹き出る血があたりを汚して雨の湿気で広がります。
ついに魔女の足元まで流れ出た血は魔女の足を塗らそうとしましたが、
魔女は一歩後ずさりました。
キセルは未だに雛鳥の首のなか。
おやめになって魔女さんおやめになって
どうしてもというなら僕はいまここで命を絶つよ
このキセルを引き抜けば僕は死んでしまうだろうね。
そうだそうだ死んでしまうよ
けれど魔女さんが引き抜けば血は煙に変わるよ僕は死なないよ
どうだい魔女さん
退くかい、僕を殺すかい?
選んでおくれよ、じゃなきゃ僕はこのまま死んでしまうよ、ああ、死んでしまうよ
雛鳥だって負けずに言ったとさ。
ああかわいそうな雛鳥。
ああかわいそうな魔女。
悲劇はどっち?喜劇はどっち?
魔女は雛鳥がほしかったのですか
雛鳥は魔女がきらいだったのですか
いいえそうではありません。
ないものねだりは得意技。
魔女は雛鳥を愛していました
雛鳥は魔女を信じてしました
お互い解らなかっただけなのです。
互いを求め必要とすることの方法を知らなかっただけなのです。
雨のなかで出会ったふたつのいのち。
まるで磁石のように反発するのに逆さにすればホラ惹きあうの
ああおかしな話。
これはまるで戯曲のように。
だから雛鳥はうたうように言いました
その思いを伝えるのです。のどをふるわせて。
さぁさダンスに参りましょうとでも言うように。
わかってやれないのはお互いさまね
だって信じてやれなかったんですもの
信じてほしかったんですもの
ああこれじゃ救われない
ああこれではまだ幸せなんてありえない
だから言います魔女だって。
そりゃもう怒ってるばかりに地団駄踏んで。
さぁさ楽しいワルツの時間。
雛鳥は歌うよ哀しげに。
魔女は踊るよ憤怒のように。
さあさ戯曲の終幕です。
ひとつ涙が落ちました。
その血の上にひとつぶの。
落ちた涙は誰のもの?
そうして雨は、止みました。
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なんだこれ…っていうのをたまにかきたくなります。
ケイタイサイトの方に上げるかな…こっちじゃオリジナルサイトの方に上げようかな
童話みたいな話の流れがだいすきです
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