ハルヒの性転換、「涼宮ハルヒコの憂鬱」にハマちゃってもう中毒されてます刹那莢ですこんばんわぁ!
なんで、多分キャラの口調移ってる。でも気にしない☆
今日は兄貴がPCを乗ってるためにノートパソコンオンリーでの更新……
ブログしか更新できねえじゃねえか!!!Σ
まあいい……その分ハルヒコについて語る。
語ってやる、じゃなきゃ気がすまな(ry
いやごめんなさい、嘘ですはい。
短編の小説(途中まで)を続きにおいていきます。(デスクの方が使えなくて小説がうpできなため)
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※「涼宮ハルヒの憂鬱」の性転換です。
「涼みやハルヒコの憂鬱」が苦手な方はバックプリーズ!今すぐ逃げてえええええ!
小説は原作1巻のキョンがハルヒに髪型について言った次の日からになります。
ただそこからALLオリジナルですので注意。
ちなみにキョンの名前はキョン子ではなくそのままキョンです。
***
「…………」
翌日、長かった髪をばっさりと切ったハルヒコを見た瞬間、俺はちょっと動揺した。
それでも首よりちょっと長めだったが、それでもばっさり切ったことに変わりはない。
そのことを指摘するとハルヒコはそっけなく「……別に」と答えた。
そしてその後。
アタシは大変なことに巻き込まれることになる。
SOS団。
「世界を大いに盛り上げるための涼宮ハルヒコの団」。
ハルヒコは何故か、他の誰でもない俺をその団員へ引きづりこんで行ったのだ。
「あれ……長門、お前一人か?」
「…………(こくり)」
「肝心のハルヒコはどこに行ったんだアイツは!」
「……………」
机の上にちょっと乱暴にスクールバックを叩き付けると俺は部室の長椅子に座った。
「長門、朝比奈先輩と小泉が来るまで暇だからオセロでもやらないか?」
「……………了解した」
いつもよりもちょっとリアクションのある長門にちょっと新鮮さを感じながらもオセロ板を取り出し準備を始める。
その時、長門が珍しく自分から言葉を発した。
「涼宮ハルヒコは朝比奈みつるを捕まえに行った。しばらく帰ってこないとも言っていた。小泉一姫はクラスの話し合いで遅れると」
「へえ。なんだ、皆いないのか」
じゃあ今日は二人だけかもなあと漏らしたが長門は黙ったまま。
もともと寡黙なこいつがしゃべるだけで珍しいのだ。
アタシはもっと続く会話を探した。流石に男女が狭い部室に二人きりで無言でオセロなんて、絵にすらなりえなからな。
「長門、朝倉の件なんだけど」
「何」
「アイツ、もう戻ってこないんだろ?アイツはさ、お前のバックアップだって言ってた。そして、『俺みたいな急進派が来るかもしれない。それか、長門君の操り主が意見を変えるかもしれない』って。アタシはお前のとおりすでに小泉と朝比奈先輩からハルヒコがただの人間じゃないことはすでに聞いた。アタシがハルヒコの選ばれたニンゲンなんだってことも、そしてお前が言っていた通り、アタシに一番危険があることも。だからこそ問いたい長門」
「………聞こう」
「アタシはハルヒコにとっての何だ?」
ハルヒコはアタシにとって、時間の歪みでもなければ進化の可能性でもないし神でもない。
だったら何だという哲学なんて語りたくもないが興味本意で聞いてみるのも悪くないと思った。
「…………禁則事項なので何もいえない…」
「そっか」
長門らしいとアタシは笑った。
その瞬間に長門が最後のマグネット石を置き終わり、ゲームは終了した。
白の圧勝、長門の勝ち。まあ長門に勝てるなんて思ってなどいなかったが。
「さて、そろそろ小泉がきてもおかしくな「おーーいキョンー長門ー!」
バン!と大きな音を立てて部室の扉を開け放したのはハルヒコ自身。
アタシはその瞬間絶句したが。
そんなハルヒコに俵担ぎされて来たのはなんと朝比奈先輩だった。
しかもなぜかフリフリレースのゴスロリの衣装を着て。
「小泉はまだか。まあいいや。見ろ!これが我が部活のマスコットキャラクターだ!」
「マスコットキャラクターだ!じゃない!朝比奈先輩に何をした!?」
すかさず突っ込みに入ってしまったがまあいい。
それよりも朝比奈先輩がマジでかわいそうなことになっている。
すでに半泣きなのにさらにへたり込んでしまっている。
朝比奈先輩?魂でてません?
「いやー実は今日届くはずのナースの衣装が届かなくてな、仕方なく手芸部のやつらに前々から頼んでおいたゴスロリをちゃっちゃと作ってもらったんだよ。んでその試着のまんまつれてきたってわけ」
「……朝比奈先輩、同情します」
同じ女として、といいたくなるほど可愛らしい容姿を兼ねそろえた朝比奈先輩には同情すらできないのかもしれない。
すいません、でもアタシもハルヒコの餌食にはなりたくないのでそのポジションは貰いたくないんですよ朝比奈先輩。
ちょっと可愛いとか思っちゃってるけど、いやいい意味でなんですよ、裏切ってなどいませんよ朝比奈先輩!
「まーそれで小泉とキョンの分もあるんだけどな。さあ、せっかくだから着ろキョン。おとなしく」
は?
「は?じゃねえよ、せっかく倒置法まで使って強調したんだぞさっさと着ろ」
「意味わかんない?!何で?!」
「わざわざお前のために手芸部が頑張ってくれたんだぞ!」
「知るか!手芸部お疲れ様!じゃなくて!何勝手してくれてんだよ!」
「うるせえ!つべこべ言わずに着――――…「皆さん、遅れてごめんなさい。あれ?もしかして今始まったばっかりですか?」
その時、ナイスタイミングが小泉がこの、最悪なタイミングで入室してきた。
なんてことだ。あの小泉がきてしまうとは、やばい。身の危機を全力で感じる。
「おお、いいところに小泉。これ着てくれないか?あと、ついでにキョンに着させてやってくれ。俺らは出てくから後よろしくな」
「了解しましたお任せください♪」
「お前も何気に引き受けるなぁあああああああ!」
その日、朝比奈先輩とアタシの二つ分の悲鳴があがったことはsos団の団員にしか知らない。
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